引きこもって

 

ひたすらFF16をやっていました……。楽しい……タノシイ……。

画像はネタバレを回避するために体験版を最後までやると出る画面です。一応一周は終わってお話がある程度理解出来たんですが、「良かった……」に尽きます。

もしこれからやるよって方は是非
「サブクエはこまめに消化」
「町人や村民のセリフは結構変わる」
「アクション苦手勢は遠慮なくストーリーフォーカス&アクションを補助する指輪などを着用」
「米津玄師の作ったテーマソングはクリアするまで封印」

……をおすすめします。町民村民に関してはこまめに変わってることに気がついたのが遅かったので二週目には私も回収したい。あとは全部私がやった事です。
ゲームの難易度なんですが、モンハンとか無双系とかが苦手というかできない私にもできるアクションだったので、かなり難易度を緩められます。何度かは死にましたが、ある程度モンスターをみて予備動作(剣を振りかぶるなど)や詠唱を確認できれば最悪⬜︎ボタン連打でどうにかなります。ありがとう吉田さん、私にもファイナルファンタジーができたよ!

続きはネタバレ含むお話と感想です。

まずPS5がないのに急にFF16やろう!ってなった理由なんですが、トルガル(犬)です。Twitterに流れてきたふわふわの大きいおてての犬、それがトルガルでした。仔犬時代のトルガルも体験版で見れるので見てほしいですが、本当に可愛いんですよ……。でもおててが大きいんです。明らかに大きくなる子だ!とわからせてくれる手です。イイ!!

お話としては、私はとても好きです。

全体のストーリーバランスは暗め重めに振ってはありますが、ちゃんと救われてる部分もあります。あとリリース当初はマイナスなレビューが多かったようなのですが、多分サブクエを無視してメインストーリーのみを追うとそういう印象になるかなと感じました。
「サブクエをしないだけでそこまで変わるのか?」というお話なんですが、サブクエの方では、クライヴ達に協力してくれるキャラクターの過去のお話、今の問題、「なぜ協力をしてくれるのか?」が集約されています。「そのキャラクター達が何を信念に協力してくれるのか?」というのがないと、こんな危険でリスクばかりで、もし成功しても世界のルールが変わるので困難が待ち受けているとわかりきってるのになんでクライヴに協力するの?クライヴもなんでそんな事するの?という疑問が残ってしまいます。メインクエストでは彼らの掘り下げはほぼありません。なのでメインだけやってもモヤっとして終わるんじゃないかなと思います。

彼らからの頼み事に合わせてクライヴの「人が人として生きれるように」という願いがどれほど強固なのかもここで見える気がします。最初はシドの「人が人として死ねる場所を」がスタートです。でも話が進むにつれてその願いが彼の中に根付きます。根付き、成長して「人が人として生きられるように」になっていきます。自分が見たもの、聞いたもの、世界はどんなものだったか、どういう世界になってほしいか、それを養分にして願いの形が明確になっていく様は個人的にとても好きですし、美しいなと思います。

その願いが叶った時、米津玄師の「月を見ていた」が流れる、と。

いやもう米津玄師がメインテーマソングを担当します!って聞いた時から「これはウルトラマンとかで噂に聞く『米津玄師解釈バトルで敗北』が味わえるのでは!?」と巷で言われていたんですが……

米津玄師解釈バトル、見事に敗北を味わいました。

いやこんな…的確ッ勝てねえ!!!俺の負けだ米津玄師ッ!!!って泣きながら敗北を味わいました。いや〜味わえて良かったです。なかなか解釈バトルになれるようなデカジャンルにはあんまいないので……こんな気持ちだったのか体験した人は、というのと、巷で有名な事象の体験者になれて良かったです。

そしてクリアして数日経ったんですが

「これはジルだ!」って言ってお花を衝動買いしました。フェニックスフラワーというもので、お水あげなくても5年持つドライフラワーだそうです。フェニックス……つまりクライヴとジョシュアの加護がある……(オタク特有の飛躍妄想)。純粋に可愛らしいので是非見てほしい気持ち。