「あの時のことは忘れてほしい…」

 ちょっとネタバレ含むので畳んでおきます。

 蒼天のあのエスティニアンがベッド送りにされてた時、アルフィノが突っ伏して泣いてたから一瞬本当に死んだのかとマジで焦った記憶があります。その後すぐに生きてる事は確認できたけど、絶対後でアルフィノとエスティニアンと3人で酒場とかで飲みに行ってこの時の話してやろうな!そんでもって恥ずかしそうに「やめてくれ…」って言われてえ〜!って幻覚を見たんですが、描くにはキツい、ということで塩漬けになってたラフでした。いやラフすらなかった、文字だけだった。
 またコーチをお願いしたので、せっかくの機会だし描き起こすか〜!最悪上手く描けなくても修正方法の案とか表現の仕方相談できるし!でやっと着手しました。が、ラフの段階で既にかなりきつかったです。こんなに背景までキッチリなのは久々だったし純粋に描くの面倒くさい装飾してたからね!

 今回の修正ポイント
・テーブルの上の物のパース感や形
・アルフィノの右腕の圧縮感
・明るさの調整(柔らかな雰囲気を出したかった)
・ランプ等の描き込み

 まず物体のパース感なんですが、これに関してはもう描いて慣れる、が一番っぽいです。確かに3Dモデルとかもあるので使用はしていますし、それによってだいぶマシになってはいるんですが、違和感のない感じに描くには回数がどうしても必要っていう感じです。私の今回の場合は上の面が見えすぎているとのことでした。
 次にアルフィノの腕の圧縮感なんですが、これは少し腕が開いてるように見えるので、少しシルエットを整えるのと、腕の飾りの内側がまっすぐすぎるので少し柔らかくこう…腕に沿う感じにするのと、テーブルの上にある影の修正ですね。この影で余計二の腕短めに見える部分もあったようです。
 次にランプの修正ですね。純粋にこれは描いてても上手く行かなかったので時間切れ提出って形でした。手前の方にあるのに金属部分とランプのガラス面の映り込みとかがない/薄いので修正を、って事だったんですが、我ながらめちゃくちゃ面倒くさいもの(金属/明かりの灯ったガラス)だったようです。動画で教わったけどそんなひょいひょい描けないわ……って感じです。数だなあこれも。これもまた上の面も見えすぎだったのでちょっと削ったりもしてます。
 基本線画はしっかり目に描くんですが、こういう物の場合は線よりシルエットでとったほうが簡単だし上手くいくとのことでした。正直アルフィノの腕とランプの皿でペン2回くらい投げてるので、次回はシルエットでとる方法をやってみようと思います。あと追加で自キャラが手前にいるので一番手前の手は少し細かめに光入れたり修正かけたほうがいいかもとのことで調整。
 最後に光の入れ方ですね。今回のは暗い場所だから、って意識が働きすぎてばきっと影入れたのが自分の理想と離れてしまった原因みたいです。影の中でもグラデーションを意識して、濃いところと薄いところと中間のところを作ってあげる、っていうイメージでした。色調補正入れたり、頭の頭頂部の方は丸みがあるのでそんなに光当てないように調整したり暗さを調整したりって感じでした。

 今回のはこんな感じでした。
 それではまた。