お久しぶりのイラスト更新となります。
「Lkyt.」より与と長流様。このイラストのラフ案自体は2年前からあったものになります。
いや今描いてる陳情令のイラストが細かくて絶対期限内提出に間に合わねえ〜！という事である程度出来上がってたこっちを先に仕上げて見てもらお！！コーチの先生すまねえ！！って思いながら提出しました。本当にすみません全然予定してない知らん可能性が高いジャンル出して……。
ちなみにこの線画とか描いてる時はlkytつけっぱなし流しっぱなしでやってたので若干狂ってました。せっかくの狂いだったので与長ルート終わった後に文章を書いて残しておいたのでご覧ください↓
※ここから下の文章は2022/10/19に書いています※
いやはじめはね、このイラストを描くために「もう1年以上経っちゃってるから、長流様ルートちゃんと覚えてないというか、解釈が薄まってる感じするし描きながらオートで流すか」というのが発端だったんですけども。
Lkytはほんとうにいい作品ではあるんですけど最期について心削られてしまうんですよ、特に長流様ルート。
いや4ルート共に苦しみは味わうんですけど、長流様ルートだけは本当にきつい。好きだけどキツい。最期が他ルートに比べてプレイヤーへのダメージでかすぎない？でもたしかにこうしないとおそらくこのハッピーエンドは迎えられないだろう、というのは感じるので「こういうEDの行き方あったんじゃない？」という私の幻覚が通じない。正直言うならbadEDのルートの方がまだ心の傷つきレベル的にはマシではないだろうか……。
なんとなくの印象はそれぞれルートごとにあるのでこういう終わり方だったな～傷つきそう、までは思ってたけど鼻すすりながら液タブ拭う羽目になるとは思わなかったんですよ……。それなりに精神ダメージ耐性はあるはずなので大丈夫だろう、と思ってたんですけど、いや舐めてた。本当に舐めてたし、だからこそ、このゲーム二度目のプレイをした記憶が無いんだなと理解しましたね。すごく好きだけど連チャンして二度目のプレイはキツい。初見の時は「もしかしたら（私が）救われるルートが他に存在してるかもしれない」という気持ちだけでプレイしたんだと思います。薄々察しつつも「いや最期の永羽様ルートなら……！もしかしたら！！」という希望は持っていたと思います。
個人的には純粋にこのお話面白かったし全部の仕掛けも込みで「やられた」ってなるのでやってほしい、と思うんですが、エッチなシーンがエッチすぎるのと精神ダメージ耐性が高くないと多分キツすぎて私が絞められる可能性が高いというのが大変なネックの作品となっています。これ私はフォロワーさんに「sweet poolが好きで男性向けエッチ表現が可ならやってほしい」みたいなことを言われながら勧められた気がするんですけど、おそらく信頼されてたんだな……精神ダメージ耐性……と思うことにします。図書室のネヴァジスタより実はおすすめ難易度が高い。あっちも精神ジェットコースター（確定で死）みたいな感じだけど、BLゲームではなくふんわり匂いがするけどそういうんではない、なので。
BLゲームが出来る大人なご年齢で男性向けエッチ表現が可で自分の精神ダメージへの耐性が高い人、もしここ見て興味持ったらやってほしいしTwitterとかで実況悲鳴ツイートしてくださいお願いします。
※ここまで※
初見プレイ時はリアルタイム狂いをツイートに垂れ流してた記憶があるんですが、せっかくなのでこういうところにひとまとめに置いておけたらいいなと思いまして。私も過去の自分の狂い見て「わかるわ〜」とか思うし見てて楽しいから。新規の悲鳴は既存のオタクがにっこりできる。
長々と書きましたが、続きにパーソナルコーチの先生と話した内容置いておきます。
【今回の気になるポイント】
・長流様の胸当ての部分をもう少し光らせたほうがそれっぽいかも？剣道の胴っぽい素材な気がしてるから
・与の左側の髪赤すぎかな？日光が当たってる側だけどもう少し落ち着かせた色にすべき？
・クローバー風のところ盛り上がってるけど光当たりすぎな気もする。もう少し青みが入ってる方がそれらしく見えるかも？
・この与の右側の方、もう少し影入れてもいい？全体的な立体って薄い気がしてる
メモはこんな感じの意味です。
【回答】
・長流様の胸当ての部分をもう少し光らせたほうがそれっぽいかも？剣道の胴っぽい素材な気がしてるから
→この胸当てはもう少し素材感足してあげた方がそれらしく見えると思う。なんとなく布っぽい感じに見える。(資料を見ながら)公式のイラストはハイライトはあんまり入ってないので、光が当たるところをふんわり入れて、あと影をもう少ししっかり描くとそれらしいかもしれない。
・与の左側の髪赤すぎかな？日光が当たってる側だけどもう少し落ち着かせた色にすべき？
→(私の)絵柄的にはそこまで違和感やズレなどはないので、ここは好みかなという部分。気になるようなら色調補正レイヤーなどでここだけ調整していく。ノスタルジックな印象があるので、そういう意図を含んでいないのなら少し色味を変えてあげるといいかな。
・クローバー風のところ盛り上がってるけど光当たりすぎな気もする。もう少し青みが入ってる方がそれらしく見えるかも？
→気になるようならこちらも色調補正をかけよう。
・この与の右側の方、もう少し影入れてもいい？全体的な立体って薄い気がしてる
→立体感を出すには影のメリハリが必要。物の前後がわかるように影の濃さや入れ方などを調整しよう。
【追加分】
・左上にある花びらはもっと大げさにぼかしていい。他の花びらと同じくらいのぼけ加減になってるけど、この花びらはカメラにかなり近いところを舞っているのと、サイズが大きいのでサムネイルにした際にこれくらいのぼけ具合だと結構はっきり見える。舞っている＝動いてるので移動してる感じでぼかすのもあり。普通にぼかすならガウスぼかしで良さそう。
・全体的なメリハリの追加。たぶん人体の立体感とかが薄いなと感じるのは影の濃さとか入れ方かなと。
・オーバーレイとかで木漏れ日の光を少し追加してもいいかも。葉と葉の間とか際の辺りに追加したりとか。
・草むらやお花の表現や全体的な印象、柔らかさなどいい感じです。ちゃんと草むらは視線誘導するように入れてるし、人が転がった時の影の入り方などよくできてる。だいぶ塗り方とかがまとまってきた感じがあるので、また別の手法なども触れてみるといいかも。
メモ見て記憶を辿るとこんな感じでした。ノスタルジックな雰囲気があると言われて気がついたのですが、確かにノスタルジックに仕上がるように無意識に色は調整してたと思います。柔らかさと暖かさみたいなのは絶対に入れたい、けどこの作品としてはあり得ない事を描いてるので、色褪せてはないが少しくすんだような雰囲気を目指していたと思います。
今回はこれくらいで。
それでは！