おんぼろになっても

昨日と今日、某フォロワーさんの家でお絵描き合宿もどきをしてまいりました。
本当は金曜日までに悠々と線画を終えてそれ持っていくはずだったんですが、間に合わずにトレス台持っていって線画からスタートでした。持ち歩きすることなんて買うときに予想してなかったので、バッグがね………。

にしてもお絵描き合宿いいですね。
私はSkype作業会だと割とさぼりがちになってしまう人間なのですが、近くに同じように絵をかいてる人がいると「やらんとな……」みたいな気分にさせられます。おかげでここ最近色塗りっていうとだいたい3日間くらいにまたがってだらだら塗ってることが多かったんですけど、今回二日間で終わりました。やるじゃない。
一応下書きというかラフは続きのほうに置きますので、ご興味あれば覗いてください。

あと、ちょっとギャラリー系ページの作品の置き方を変更しました。
落書きは従来のままなんですけど、一枚絵はちょっと大きめにして、どういう感じのが書かれてるかが少しわかりやすくなった……かもしれません。一応10年近く前のから現在までの(手元に残っているやつ限定ではありますが)絵は見れるようになっておりますので、覗いてもらえるととてもうれしいです。

それでは今日はこのくらいで。

(拍手ありがとうございました!)

以下ラフ。

 

どっちを上にしようかなと出すときも迷ったんですが、逆にしました。ラフ案の段階ではこういう向きだったので、そのまま出しております。

梔子の「おんぼろ」のイメージってどんなかなぁって思ったんですけど、曲調はおもちゃを思い出させる気がします。アトラクションで流してたからわざとそういう風に仕上げている……ように思えるのは私だけでしょうか。
歌詞は重いんですけど、あの過去に想いを馳せてる感じが好きです。本当にこの子は家族が大好きだったんだなぁっていうのと同時に、彼女の過去を知るごとにやるせない気持ちになったのを覚えています。

その不条理あってこそ現実なのかもしれないんですけど、でも救われてほしいなと。正直現実に戻ってから主人公♀と一緒に暮らしてほしい。「Lucidの時に言った、あの言葉は嘘じゃないよ」って再会したときに言われてほしい。最初はメビウスを壊したこともあるので避けられそうではありますが、なにかの拍子に「なんでそんなに私に関わろうとするの?」って問いかけたら「私の中で梔子は大事な人だからだよ」って言われてほしい。それもメビウスでいかんなく発揮した人たらしスキル全開で。めちゃくちゃ告白っぽく聞こえるんだけど主人公♀はそういう意味じゃなく家族的な意味合いで言ってほしい。
「本当にLucidは変な人だね」って苦笑いしてほしいんです、梔子に。